最短2分でわかる柔道整復師の資格の取り方|学校の選び方も紹介!

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「進路で悩んでいるんだけど、柔道整復師ってどうなの?」
「資格はどうやって取るの?難易度は?学費は?試験は難しい?」
「柔道整復師になる価値はある?」
そんな悩みを抱えている方に柔道整復師の資格について、特に進路としてどうなのかについて解説していきます。
各章のPOINTだけ読めば最低限内容が理解できる様になっています!
時間がない人は最短2分程度で理解することが出来るので活用してください。

柔道整復師とは?

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まず少しだけ柔道整復師について解説します。
わかっている人は読み飛ばしてください。

柔道整復師とは、接骨院や整骨院の先生、スポーツトレーナーなど、立場や職種は違えど、ケガを治し、健康をサポートする専門家です。

柔道整復師の資格は国家資格で、骨・関節・筋・腱・靭帯など体の様々な部位に発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などのけがに対し、手術をしない非観血的療法(マッサージの様な整復治療・包帯を使った固定治療など)を用いて治療を行うことが出来ます。

 

・国家資格
・柔道整復師はケガを治し、健康をサポートする専門家
・手術をしない非観血的療法を用いて治療を行う
ここからは整形外科についで、体の健康や怪我の治療のスペシャリストである柔道整復師の資格の取り方について解説します。

柔道整復師の資格の取り方を徹底解説!

柔道整復師の資格は国家試験のため、最終的に国家試験に合格すれば資格を取得できます。
しかし誰でも受験できる訳ではありません。受験資格が必要です。
受験資格を得るためには、認定されている専門学校や短大、大学を卒業する必要があります。

今回は、まず国家試験について、次に受験資格を得るために専門学校を選ぶべきか大学を選ぶべきかを解説します。

柔道整復師の資格は最終的に国家試験に合格してもらえる

柔道整復師の資格を取るには、最終的に国家試験に合格しなければなりません。

しかしその資格試験は誰もが受けられる訳ではありません。上述した通り、受験資格が必要です。
受験資格を得るには、厚生労働大臣が認定した専門学校、または文部科学大臣が認定した大学や短期大学を卒業する必要があります。

なお実技審査は学校在学中に実施されるため、国家試験は筆記試験のみです。
ちなみに2019年度の柔道整復師国家試験の合格率は65.8%でした。
例年60%前後ですが、低い年は50%前半の年もあり、年々難しくなっています。

柔道整復師養成施設として認定されている学校は専門学校・短大(3年制以上)、大学(4年制)で所定の科目を履修できる施設です。

試験科目は柔道整復理論をはじめ、解剖学、整形外科学、リハビリテーション医学などです。

・柔道整復師の資格は最終的に国家試験に合格してもらえる
・国家試験には受験資格が必要で認定されている専門学校、大学、短大の卒業が必要
・実技審査は学校在学中に実施、国家試験は筆記試験のみ
・合格率は60%前後 ※年々難しくなっている傾向

柔道整復師の資格は専門学校・短大・大学の卒業して初めて受験できる

上述した通り、柔道整復師資格には受験資格があり、厚生労働大臣が認定した専門学校、または文部科学大臣が認定した大学や短期大学の卒業が必要です。
そのため柔道整復師を養成するための専門学校か短大・大学に進学する必要があります。

なお、大学でも専門学校でも取れる資格は同一の柔道整復師資格です。
専門学校だから業務に制限がある、などの違いは一切ありません。

ただし大学と専門学校には以下の3つの違いがあります。

・卒業までの年数
・学校数
・最終学歴が大卒の学歴になる

以上のポイントを元に、それぞれ大学、専門学校に分けて解説していきます。
資格には違いがないのでご自身に合う方を選びましょう。

大学で柔道整復師の受験資格を得る

大学の特徴として、4年制で、日本体育大学の様に柔道整復師だけでなく教員などの他の職種も同時に目指す事ができる学校があります。

そのため「体育の先生と柔道整復師どっちになりたいかまだ迷っている」などまだ柔道整復師以外の道も考えている人や「大学院などの進路も考えている」人など、将来にまだ選択肢を残しておきたい人は大学をおすすめします。
最終学歴も大卒になり、全く違う職種の会社に就職したいと思ったときにも、就職条件の「大卒」をクリアすることが出来ます。

ただし、柔道整復師を目指せる大学は全国に15校程度とかなり少なく、国公立大学は筑波技術大学の1校のみ。ほとんどが私立大学です。
学費に関しては各学校によりますが、1年分在校期間が長いこともあり、国立大学を除き、若干専門学校より高めです。私立大学の学費は、帝京大学医療技術学部柔道整復学科の660万円程度から明治国際医療大学保険医療学部柔道整復学科の360万円程度の学費までピンキリです。

また偏差値は、国立大学の筑波技術大学は偏差値41~45程度、また私立大学の平均は43.63で、50未満です。
偏差値についてはこちらのサイトでまとめてくれているので、気になる人は参考にしてください。
CLABEL 柔道整復師の資格を取れる私立大学の偏差値ランキング

こんな人は大学がおすすめ!

・まだ将来の進路として柔道整復師以外の道も考えている人
・大学院などの進路も考えている人
・学歴に大卒が欲しい人

「大学で柔道整復師の受験資格を得る」のポイント
・4年制
・全国に15校程度(国立大学は筑波技術大学のみ)
・学費は国公立以外専門学校よりやや高め(1年分)

・最終学歴が大卒になる
・偏差値は国立大学41~45程度、私立大学平均43.63
・将来まだ柔道整復師意外にもやりたい仕事がある人には大学がおすすめ

専門学校(短大)で柔道整復師の受験資格を得る

専門学校の特徴として、3年制で大学よりも早く卒業する事ができます。
さらに昼だけでなく夜間コースもあり、仕事と並行して通うことも出来ます。
そのため「早く社会に出て稼ぎたい」という人、「仕事と並行して資格が取りたい」という人には専門学校がおすすめです。

また大学に対して専門学校は全国80~90校ほどあるので、「近くに柔道整復師を目指せる大学がない」という方にもおすすめです。
学費は私立大学と比較すれば若干安いですが、3年間で約300~500万円程度と言われています。

偏差値は40前後で、少し古いデータですがこちらのサイトにまとめられているので、参照してください。(柔道整復師 専門学校 偏差値 一覧

こんな人は専門学校・短大がおすすめ!

・早く社会人に出てバリバリ仕事したい人
・社会人と並行して通学し、資格の勉強がしたい人
・大学が周りにない人
・学費を少しでも安く抑えたい

「専門学校・短大で柔道整復師の受験資格を得る」のポイント
・3年制
・全国に80~90校程度
・学費は私立大学より若干安い
・最終学歴は短大の場合は短大卒、専門学校は学歴ではなく「専門士」の称号
・偏差値は40代前半です
・柔道整復師で若いうちからバリバリ働きたい方には専門学校がおすすめ

柔道整復師の資格があればできる仕事|収入はどれくらい?

柔道整復師の資格は接骨院や整形外科に就職することはもちろん、スポーツトレーナーになることも出来ます。
また、柔道整復師には医師などと同じく「独立開業ができる資格」が認められているため、自分の接骨院を開業することも出来ます。
その収入は、接骨院や整形外科に就職した場合、新人時代の平均年収は350万円〜400万円程度、10年くらいの経験と実績があれば、600万円〜700万円程度です。
さらに開業や有名なスポーツトレーナーになれればさらに高い収入になることもあり得ます。
日本人の平均収入は20代前半が373万円、30代前半が578万円で、比較しても高い水準の収入を得る事ができます。(参考:マイナビ転職
収入面でも高い水準で、医療業界は不況などの影響を受けることも少なく、何より人々の健康に貢献できる職業なので、とてもやりがいのある職業です。
・柔道整復師資格は接骨院や整形外科、スポーツトレーナーなど様々な就職先がある
・自分の接骨院を開業することも出来る
・世間の平均年収と比較しても高い水準の収入を得る事が出来る
・不況などの影響を受けることも少ない
・人々の健康に貢献でき、とてもやりがいのある職業

柔道整復師の学校の選び方はこの4つのポイントが重要!

専門学校・短大か大学かは上記で選べたかと思いますが、その中でもどこの学校を選べばいいのでしょうか?

選ぶ時のポイントは4つです。

・国家資格の合格率が高いか
・実践的なスキルがしっかり取得できるか

・はり師・きゅう師など他の資格も取得できるか
・学費がトータルでいくらになるか

柔道整復師の学校の選び方:国家資格の合格率で選ぶ

まずは国家試験に強い実績を持っているかをいくつかの学校で比較してみましょう。
ほとんどの学校がホームページで毎年の合格者数実績を出していますし、こちらの柔整ホットニュースでも毎年まとめて開示されています。
(参考:柔整ホットニュース

まずは合格実績がしっかりしている学校を選びましょう。

柔道整復師の学校の選び方:実践的なスキルがしっかり取得できる学校を選ぶ

また、国家資格である柔道整復師ですが、試験自体はあくまで筆記試験のみです。
そのため施術技術などの実践的なスキルは学校のカリキュラム・臨床実習によります。
極端な例では、資格は取れても「いざ就職したら施術が全然出来ない」なんてことも十分あり得ます。

そうならないためにも、カリキュラムが整っており、現場に出たときに求められる技術をしっかり習得できるような臨床実習が充実しているかをチェックしましょう。
いくつかの学校の資料を請求し、カリキュラムを比較してみましょう。

柔道整復師の学校の選び方:他の資格も取得できるかで選ぶ

さらに、柔道整復師の資格だけでなく、はり師・きゅう師・あんま師などの関連した資格を合わせて取得することで就職に強くなったり、働き方に様々な選択肢を得る事が出来るようになります。

もちろんそれだけ資格の勉強は大変になりますが、将来のために頑張れる方はこれらの資格を取れる制度があるかどうかを調べておきましょう。

柔道整復師の学校の選び方:学費で選ぶ

そして最後は学費です。
専門学校・短大・大学問わず、全ての学校がピンキリで学費が変わります。
家から近い学校が一つしかない場合は仕方がないですが、もし複数の学校を選べる場合は必ず学費の比較をしましょう。

柔道整復師の学校の選び方まとめ

・国家資格の合格率が高い学校を選ぶべし
・就職してから困らないために、現場で使えるスキルが身に付く学校を選ぶべし
・希望があれば、はり師・きゅう師など他の資格も取得できる学校を選ぶべし
・学費も比較して選ぶべし

最短2分でわかる柔道整復師の資格の取り方|学校の選び方まとめ

今回は柔道整復師の資格の取り方について解説しました。
接骨院や整骨院は今ではどこの街にでもあるほど増えており、誰しもが一度くらいはかかった事がある職業です。

そんな柔道整復師の資格について、特に気になる資格の取り方や難易度、学費、学校の選び方などを解説しました。
もし少しでもあなたの将来の進路決定の手助けができていたら幸いです。

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